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83件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-03-26 第142回国会 参議院 予算委員会 第11号

きょうは詳細に述べるつもりはございませんが、私どもはかなりこの問題を調査追及したんですけれども、例えば自衛隊の元幹部が設立したミリオン資料サービスという興信所が、原田マンション金大中さんの動静に対して張り込みをやっていたこととか、現職の自衛隊幹部金東雲一等書記官と非常に親密だったという情報とか、いろいろありました。

上田耕一郎

1987-10-15 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

金東雲一等書記官も反対していたが、押し切られて実行グループが強行した。そして自分は拉致事件についていかなる命令も上部から受けたことはなかった。これは金在権公使証言であります。しかし、尹振元海兵隊大佐李厚洛KCIA部長特命を受け、部下を連れて日本に来て、金大中氏を尾行していることを知っていた。李部長に工作を中止するよう進言したが回答もなかった。こういう内容もあるんであります。  

久保亘

1987-10-15 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

一つは金東雲一等書記官これが指紋まで発見されて重大な問題になりましたね。それから、それだけでなくて、この犯行そのもの韓国KCIA中央情報部、今は国家安全企画部となっておりますが、これによる犯行の疑いが強いという事件であった。私もたびたび参議院でKCIAメンバーリストを示しながら追及をいたしました。KCIAにかかわる事件だという疑惑が濃厚だと、これはフレーザー委員会報告書でも出てくる。

橋本敦

1983-08-11 第99回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号

金東雲一等書記官行動というものが指紋によって証明されたということが明瞭になり、日本捜査当局がこれを公式に発表しました。この発表した瞬間から、これはいまや某国ではない、はっきりKCIAというか国家機関、この犯行だ、韓国国家機関だということを政治的に限定して差し支えがないのだと、ここまで言っておられる。これは四十八年十月九日の衆議院内閣委員会における議事録でこうなっているんです。  

橋本敦

1980-02-05 第91回国会 衆議院 予算委員会 第6号

一連のそういう御答弁があるわけでありますから、そういう実態の中で問題になりました金東雲一等書記官これにつきましてもKCIAの部員であったことは明らかであります。  そこで、当時のKCIA部長でありました李厚洛、きょうも話がありましたように、一月の十七日、十八日で切れた。週刊ポストあるいは週刊誌の中では、これは米国に亡命をした、こう言明をされております。断定をされております。

野坂浩賢

1979-05-30 第87回国会 参議院 決算委員会 第5号

いま総理は、韓国側金東雲一等書記官容疑を認めておったとおっしゃいましたね。ですから、容疑を認めたという点ならば、当然事件関与していた容疑というんだろうと思うんです。事件関係のない容疑ではないわけです。そうしますと、その関係というものは、公権力を行使する立場においての関与か、あるいは私人としての関与かということに帰すると思いますが、そのどちらであったのかということをお尋ねしているわけです。

寺田熊雄

1979-05-30 第87回国会 参議院 決算委員会 第5号

寺田熊雄君 いま総理お答えによりますと、韓国側金東雲一等書記官容疑は認めておったというお答えでございました。それは、容疑を認めておったけれども公権力関与がないということは、それが金東雲個人的犯行であるという趣旨において容疑を認めていたというふうに理解をしてよろしゅうございますか。

寺田熊雄

1979-05-30 第87回国会 参議院 決算委員会 第5号

寺田熊雄君 その時期におきましては、わが国の警察当局捜査によりまして、金東雲一等書記官現場に残した指絞、それから、警察当局説明によりますと、何人かの日本人金東雲一等書記官犯行現場における存在を認識しているという事実、それから、金大中氏を拉致することに用いられました自動車が、横浜の総領事官の副領事であります劉永福、この副領事の所有の自動車であるということ、これらの事実は警察当局がこの国会

寺田熊雄

1979-05-28 第87回国会 衆議院 外務委員会 第12号

それじゃ自信を持っておるかという点につきましては、私どもといたしましては現場で採取いたしました指紋が当時の金東雲一等書記官指紋と合致したという点につきましては、自信を持っております。  次に、公権力介入をどう見ておるのか、KCIA犯行と見ておるのかどうかという御質問でございますが、これにつきましては、現在のところKCIA犯行であるということの証拠は何ら得ておりません。  

柴田善憲

1979-05-24 第87回国会 参議院 外務委員会 第12号

寺田熊雄君 そうすると、いまのあなたの金東雲一等書記官指紋の発見の事実、それから複数の日本人現場金東雲を確認しておること、劉永福自動車ホテルグランドパレス地下駐車場から出ていって、それが犯行に使われた容疑がきわめて濃いというそういう事実、そうした一連の事実は全部韓国側に通報したんでしょうね。

寺田熊雄

1979-02-19 第87回国会 衆議院 予算委員会 第14号

それで「長官金東雲一等書記官を知っておるはずがないと私たちは思っておりましたが、御本人に確かめましたところ、金東雲は全く面識がない、知らない、こういうことでございます。」面識があったか知らないかは別として、こういうことを国会で述べて、そして警察当局、少なくとも警察庁長官が堂々と講演したことの内容について批判を加えられたときの答弁として通用するとお思いでしょうか。長いこと要りません。

安宅常彦

1979-01-31 第87回国会 参議院 本会議 第5号

しかし、金東雲一等書記官指紋まではっきり証拠として残っており、外国の公権力による主権侵害の事実は明白ではありませんか。あなたは、事実に基づき、かつ良心に照らして、現在の態度を再検討するつもりはありませんか。そして、金大中氏の当然の要請にこたえるべきではありませんか。しかとお尋ねしたいところであります。  

宮本顕治

1978-02-21 第84回国会 参議院 外務委員会 第3号

しておりますように、この外交的決着の中では、日本捜査当局の御努力の結果、少なくとも金東雲一等書記官については犯罪に参加した容疑が濃厚であるということで、韓国側に、本人はすでに韓国に行っておりましたから、これについては韓国側捜査を継続してその結果を知らせてもらいたい、日本としては非常に濃い容疑を持っているんだということをはっきりした上でそういう外交的決着をいたしたわけですから、この四十八年十一月二日の段階で、金東雲一等書記官

中江要介

1977-10-27 第82回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員中江要介君) このくだりは、金東雲一等書記官が嫌疑を受けて、そしてこの犯行に加担したのではないかということで捜査を受けたもうそのこと自身で、真犯人であるかどうかということを待つまでもなく、監督者としての処分があるのではないかというそういう発想でございまして、金東雲一等詳記官が在勤しておりました在京韓国大使館の当時のイ・ホ特命全権大使日本を離任したという形で相応の措置をとったというふうに

中江要介

1977-10-27 第82回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員中江要介君) そういうことでございますので、金東雲一等書記官を直接調べるということは、外交的決着のときに、これは韓国側でやる、しかし日本側金大中事件全体の捜査を継続する、その中で日本が最も目ぼしいものとして考えている金東雲一等書記官についての捜査も、身柄は確かに直接取り調べはできませんけれども調べていく。

中江要介

1977-10-27 第82回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員中江要介君) この点は、金東雲一等書記官容疑が非常に濃い、つまり指紋が検出されて容疑が非常に濃いというときに、日本は、捜査当局の必然の御希望でございますけれども、それを踏まえまして外交的なチャネルを通じて在日韓国大使に対して金東雲一等書記官身柄引き渡しを請求したわけでございます。これが九月の五日でございます……

中江要介

1977-10-21 第82回国会 参議院 予算委員会 第5号

その中で、最も日本側捜査当局自信を持って容疑が濃いと言って韓国側に迫りました金東雲一等書記官につきまして、特に韓国捜査の結果に注目したわけでございますけれども、これが一回目の返事はそっけのないものであったので、これをもう一度捜査をやり直してもらいたいと強く要請して、そしてその結果来ましたのが七月二十二日の口上書の件であったわけです。

中江要介

1977-10-20 第82回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員中江要介君) 金東雲一等書記官指紋が検出されたというときから、私ども捜査当局と協力いたしまして、日本捜査当局捜査の結果としてはこういうことであって、容疑がきわめて濃厚であるということで韓国側に、その金東雲身柄がすでに韓国に行っておりましたので、韓国側捜査を強く要請し、その結果を要求したわけでございます。

中江要介

1977-10-20 第82回国会 参議院 予算委員会 第4号

そのときに責任者処分犯人の処罰、再発防止、冒頭にこういう事件を起こしたことに対する陳謝、それから金大中氏の身柄の自由の問題、そういったものを了解したわけでございまして、その中に、金東雲一等書記官については指紋という有力な証拠日本側は持っているのであるから、この点については韓国側も鋭意捜査してもらいたいということで、その捜査結果を持って、その結果が出ましたのが翌一九七四年の八月十四日であったわけです

中江要介

1977-10-11 第82回国会 衆議院 予算委員会 第2号

なお続いて、「幸いに金東雲であることがわかったわけですので、」金東雲一等書記官がその犯人であることがわかったので、「それ以上法律に照らして、起訴にして懲役にするとか、日本にもってこいというのは、法律的な解釈だけの問題で、」これは捜査当局の問題ではないということなんです、「金東雲がこうだということが」、客観的に金東雲がやったんだということが「客観的に明らかになれば、それで解決するのが、秘密警察官同士

小林進

1977-10-11 第82回国会 衆議院 予算委員会 第2号

金東雲一等書記官指紋があらわれた。そこまで繰り返し証言をしておるのに、五年もたってなおかつ今日まで一人も犯人が挙がっていないということ、これが一体国民に対する政府の責任ある行動ですか。この真相究明のために全力を尽くしてやるのが、これはあたりまえの話でしょう。その真相究明の一端として、金炯旭氏の証人を要請するのが当然ではありませんか。当然じゃないですか。

小林進